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キッチン用品

ジオ・プロダクトの鍋で調理するとおいしくなる!10年使ってみたレビュー

鍋選びに失敗しながら今までいろいろな素材の鍋を使ってきました。

でも、10年前に行きついたのが「ジオ・プロダクト」の鍋でした。
結局それまで持っていた鍋を全部捨てて、ジオ・プロダクトだけになりました(笑)

海外ブランドの鍋よりコスパがいいこと!

時短料理ができること!

お手入れが簡単なこと!

メリットをあげるときりがありません。

それでは、ひとつずつ解説していくのでお付き合いくださいね。

我が家のジオ・プロダクト

 

さすが、15年の保証が付いているジオ・プロダクトの鍋です。
鍋の種類にもよりますが、毎日使い続けて、10年経ってもまだまだこの状態なんて、すごいと思いませんか?

 

我が家のジオプロジェクトの鍋は

  • 両手鍋 16㎝、22cm
  • 片手鍋 14cm、18cm
  • 行平鍋 18cm
  • ポトフ鍋 22㎝  の6点です。

「ジオ・プロジェクト」以上の鍋は、ないんじゃないかと思っています。

 

私が、10年間ジオプロダクトの鍋を使い続けている理由

最初は14㎝の片手鍋と16㎝の両手鍋を、いただいたのがきっかけです。

ジオ・プロダクトの製品は、テレビの料理番組などで使われていたので見たことはありましたが、その頃はまだ5人家族だったので、「こんな小さい鍋どうするの?」と思ってしまい込んでいました。

でも、ちょうどその頃キッチンコンロをガスからIHに切り替えたので、試しに使ってみたら、今までのように時間をかけなくても煮物がおいしく炊けました。

調理も優秀なうえ、手入れも簡単なので、すぐに18㎝の行平鍋を買いました。

この行平鍋が、またとても使い勝手がいいのです。

それ以来、18㎝の片手鍋と22㎝の両手鍋とポトフ鍋を買い足し、結局それまで持っていた鍋を全部捨てて、ジオ・プロダクトだけになりました(笑)

10年の間に、家族構成も変わって2人暮らしになった今、一番最初に出会った14㎝の片手鍋と16㎝の両手鍋は、毎日第一線で活躍しています。

 

ジオ・プロダクトの鍋で調理するとおいしくなる理由

「大切な家族に美味しい料理を食べさせたい」「素材を活かした本来の味を伝えたい」「健康で安全な食事を作りたい」「でも料理はラクに楽しくしたい」ジオ・プロダクトはそんな願いを実現した究極のお鍋で、煮る、焼く・炒める、茹でる、オーブン調理炊く・揚げるの様々な調理が万能にこなせます。

では、どうして ジオ・プロダクトの鍋で調理するとおいしくなるのでしょう?

それは、鍋の構造に秘密があります。

 

全面7層構造

ジオ・プロダクトの大きな特徴は、全面7層構造。


引用:公式HPより

ジオ・プロダクトの外側はステンレスで、内側にはアルミニウムが入っています。

詳しく言うと、外側からSUS430(18-0ステンレス)、アルミニウム、アルミニウム合金、アルミニウム、アルミニウム合金、アルミニウム、SUS304(18-8ステンレス)の7層構造になっています。

簡単にいうと、ステンレスでアルミニウムをサンドイッチしているって感じですね。

ステンレスは腐食しにくいですが、熱伝導性が悪くてアルミに比べて重いです。
だから、オールステンレスの鍋は、加熱するために時間がかかるので、光熱費も高くなってしまいます。
しかも、とてつもなく重い…。

その点、ジオ・プロダクトは、7重構造によって鍋の熱伝導性が高まるから、全体にムラなく熱が伝わり、小さい熱量でより早く調理できるのです。
アルミニウムのおかげで熱しやすく、ステンレスのおかげで冷めにくい、2種類の金属のいいとこどりの鍋なんです。

そのほかにも、7重構造によって熱しやすく冷めにくいから一度温めてしまえば、そのまま余熱調理ができるという利点もあります。
煮込み料理は熱がゆっくりと下がっていく過程で味が染み込むので、余熱で調理できます。煮崩れもなく、見た目もきれいです。

海外ブランドの鍋でも多重構造の鍋はありますが、鍋底だけ3重構造で側は1層になっている場合が多いです。
多重構造の鍋は、中の金属が増えるほど熱伝導性が上がりますが、ジオ・プロダクトは鍋底だけでなく、鍋全体を多重構造にしているから、ムラなく均一に熱が伝わります。

 

密閉ウォーターシールの効果

ジオ・プロダクトは新潟県燕市にある株式会社 宮崎製作所で作られています。
日本の素晴らしい金属加工技術のおかげで、本体とフタがピタッと密着することで鍋を密閉させる精巧な構造になっています。

加熱すると、鍋の中の水分が水蒸気となり本体とフタの間にウオーターシール(水の膜)を作って鍋を密封します。

材料を入れてフタをしたあと、鍋とフタの間から蒸気が出始めたら火を弱め、フタを鍋の上で水平方向に回してください。フタがすべるようにクルクル回転したらウォーターシールが効いている合図です。

本体とフタがぴったり密着した構造のため、鍋の中の圧力と温度を一定に保ち、「無水調理」「余熱調理」が可能になります。水分が多い野菜類なら、余分な水分を加えずに食材から出る水分だけで調理できるので、ビタミンやミネラル等の栄養分や旨み、風味を逃がさず色も鮮やかに仕上がります。ほうれん草などのやわらかい野菜は、水を加えず野菜の水分だけでゆでることもできます。

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油分を含んだ食材なら、弱火調理で、余計な油を使わず最小限の油で調理ができます。

 

製品保証が15年

「15年間保証があるってすごい!」と思いませんか?
普通に使用したときの不具合に関しては、15年間保証してくれるということは、それだけ製品に自信があるってことですね。

普通なら、私は10年も使っていますが。というところでしょうが…

まだ10年しか使っていないので…。
毎日使い続けても、まだまだきれいな状態を保ち続けています。

ジオ・プロダクトのお鍋は7,000円〜20,000円くらいしますが、長持ちするからコスパがいいと思います。

 

ジオ・プロダクトの種類とサイズ

片手鍋4サイズ、行平鍋3サイズ、両手鍋7サイズ、ポトフ鍋2サイズと豊富なサイズが展開されているので、家族構成やよく作る料理の種類によって選ぶことができます。

片手鍋

片手鍋は、14,16,18、20㎝の4サイズが展開されています。

引用:公式HPより

初めてのジオなら、18cm片手鍋がオススメ。
18cmは2人暮らしまでなら主菜、それ以上の家庭でも副菜を作るのにちょうどいいサイズです。

 

行平鍋

両サイドに注ぎ口がある鍋で、下ごしらえやみそ汁など手軽に使えます。


引用:公式HPより

 

両手鍋

14,16,18,20,22,25,28㎝の7サイズが展開されています。

引用:公式HPより

最初に買うなら、4人家族以上なら20㎝の両手鍋がおすすめ。

両手鍋なら、鍋ごとオーブンに入れられます。

収納性を考えると、片手鍋より両手鍋の方がいいです。取っ手をずらして重ねていけば、場所もとりません。

 

10年間使い続けているジオ・プロダクト種類別のレビュー

片手鍋  14cm

私が初めて使ったのは、14㎝でした。

小さいですが、野菜や卵を茹でたり、合わせ調味料をを作ったり、メインと鍋とは別にサブの鍋として使用しています。

ひとり暮らしなら、1人分の味噌汁やスープ、お湯を沸かすのにちょうど良いサイズだと思います。

例えば、ブロッコリーを茹でるには、普通は水を沸騰させてブロッコリーを入れて茹でますが、ジオの場合は「蒸し茹で」をします。

①鍋に大さじ2杯の水とブロッコリーを入れて、中火にかけます。
②蒸気で蓋がカタカタッとなったら弱火にして1分半茹でます。
③火を止めて、余熱で30秒待ちます。

ほうれん草や小松菜、にんじんなども蒸し茹でをすると水っぽくなくおいしいです。
水溶性のビタミン・ミネラルが流れ出すのを防げますね。

茹で卵も時短でできますよ。

 

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片手鍋 18cm

和食中心の献立なので、毎日、煮物に使っているのがこのサイズです。

蓄熱性が高いので煮物には最適なんです。火を止めてもゆっくりと温度が下がるため味がしみやすく、煮崩れも少なく見た目もきれいにできあがります。

材料が入ると重くなりますが、持ち上げたり移動したりするときも、ジオ・プロダクトは片手鍋でも取っ手が2つ付いているので楽に扱えます。

持ち手がステンレスなので「熱くならないの?」と、よく聞かれますが、太いステンレス製の棒状のものを曲げて取っ手にしているので、中火以下の通常の調理では素手で触れられないような熱さにはなりません。今まで、鍋つかみが必要だと感じたことは一度もないです。

蓋の取っ手も、持てないほど熱いと感じたこともありません。

ただ、火が強すぎたり、隣のコンロで加熱中の鍋に接したりして、熱くなることがあるかもしれないので気を付けてくださいね。

また、樹脂の取っ手のように、強火にしすぎて焦げて臭いがするということもないのがストレスフリー。

フチは注ぎやすく液ダレしにくい形状になっているので、どこからスープや油を流し入れても、鍋肌や調理台が汚れにくいです。

「本当に使い手のことを考えて設計されるなぁ。」って思います。

初めて使う方には、18㎝の片手鍋をおすすめします。

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行平鍋 18cm

行平鍋というと、下ごしらえに重宝する鍋というイメージですが、野菜を茹でる、揚げる、炒める、魚の煮つけなど万能に使えます。

また、注ぎ口もあるのでとっても便利です。

サイズは、15㎝、18cm、21㎝がありますが、18㎝が一番使い勝手がいいと思います。

ステンレスというと片手鍋は重いんじゃないの?と思いがちですが、アルミをステンレスで挟んでいるため、18㎝でも680gという軽さ。
持ち手も全く熱くなりません。

一度に行平鍋を使いたい時があるので、15㎝のものを買い足そうかと思っています。

 

両手鍋 16㎝

最初いただいた時「こんな小さい鍋…」と言っていましたが、ふたり暮らしとなった今、2人分のお味噌汁はこのサイズがベストです。

オーブンにも入れられるので、耐熱皿に入れ替えることもなく、この鍋ひとつでグラタンもできます。

 

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ケーキだって焼けちゃいますよ!

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両手鍋 22㎝

ジオプロダクトに買い替えた時、処分せずに唯一残したのが、ル・クルーゼの20㎝の両手鍋でしたが、煮込み料理の時もやっぱり手にするのが、この鍋です。

どうしてなのか…って

ル・クルーゼが重いから(-_-;)
食卓にそのまま出す時には、ル・クルーゼ。

決して、ジオ・プロダクトの見栄えが悪いってわけじゃなく…ね。

家族の多い時は、シチューや煮込み料理などにこのサイズをメインに使っていましたが、2人暮らしになってからはちょっと出番が少なくなりました。
子ども達が帰ってきた時や、お節料理を作るときには大活躍してくれますけどね。

4人家族以上なら、20㎝、22㎝の両手鍋がいいと思います。

 

ポトフ鍋 22cm

麺類を茹でたり、だしをまとめて取る時に重宝しています。
一回沸騰したら蓋をして火を止めて余熱で茹でられるから、吹きこぼしがありません。

家族の多い時は、カレーやシチュー、おでんなどの煮込み料理にも使っていました。

2人暮らしになってからは、普段に使うことは少ないですが、子ども達が帰ってきて一度に大量に調理するときに使います。

 

お手入れの方法

 

焦げ付き

普段のお手入れは本当に簡単!
軽い焦げ付きなら、水につけておくだけでスルッと落ちます。

頑固に焦げ付いた時でも、焦げが隠れるくらい水を入れて、大さじ2杯くらいの重曹を入れ煮立たせて、1~2分沸騰させてから火を止めて粗熱が取れるまで放置します。お湯が温かいうちにスポンジでこすると、簡単に剥がれ落ちるように汚れがとれるのにはびっくり!!

それでも取れない時は、何度か繰り返すうちにピカピカに戻ります。重曹パワーすごいです!!
よく焦げ付きをやらかしてまう私にはぴったりの鍋です(^^;

 

虹色の変色

ステンレス鋼製の鍋特有の虹色の変色は、クエン酸を大さじ1くらい入れて、虹色部分が隠れるくらい水を入れて沸騰させます。

沸騰したら火を止めて粗熱がとれるまで放置します。あとはスポンジでこするときれいな状態になります。

鍋に残ったクエン酸水をスポンジに含ませて、鍋の外側や蓋もこするときれいになります。

 

白い斑点

水に含まれているカルシウム、ケイ素、マグネシウム、鉄等のミネラル成分が、鍋の内側に沈殿、付着してできる白い斑点は、クエン酸を入れて湯を沸騰させて、あとはクレンザーで根気よくゴシゴシ洗います。

ジオシリーズは、傷を気にせずゴシゴシ洗えるのも魅力です。キズもほとんど気になりません!

蓋や鍋の外側にこびりついた汚れ

研磨剤が入ったクレンザーを垂らして、スポンジでゴシゴシこすると、まるで鏡のようにピカピカになります。

 

 

鍋の収納方法

ジオ・プロダクトの鍋は、見た通り持ち手が他の鍋より大きいので、収納の仕方に悩みました。

今、キッチンの鍋収納はこんな感じになっています。

IH調理の下の引き出しに、立てて収納するのがベストでした。

ポトフ鍋は使用頻度が低いので、22㎝の両手鍋を上に重ねて収納しています。

いろいろ試行錯誤を重ねた結果、今はこの収納が一番効率的で、使いやすいと感じています。

 

まとめ

ジオ・プロダクトのメリット

◎この値段で余熱調理、無水調理ができる。

◎ジオ・プロダクトを使うと誰でも美味しく調理できる。

◎ジオ・プロダクトはアルミニウムのおかげで熱しやすく、ステンレスのおかげで冷めにくい。

 

ジオ・プロダクトのデメリット

×片手鍋は持ち手が長く、両手鍋は持ち手が大きいので、収納スペースが他の鍋より必要なこと。

他にデメリットが思いつきません...。

とにかく、この値段で余熱調理、無水調理ができるのはかなり魅力的だと思います。

鍋選びで悩んでいる方、今使っている鍋に満足していないなら、是非一度ジオ・プロダクトを試してみてください。

 

大すきな食器やキッチン用品を紹介しています。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

使って良かったものや気になるものを載せています。

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