祖母と母の思い出の味の基本 祖母と母は小さな町の片隅で食堂を営んでいました。 祖母と母の一日は、「だし」をひくことから始まっていました。 朝起きると、厨房から「だし」のいい匂いが漂いお味噌汁は、体も心もほっこりとさせてくれました。 それが、一人暮らしを始めると、つい「だしのもと」を使ってしまっていたのですが、香りと味は全く祖母や母のものとは違いました。 また、「今の食事が、10年後の身体を作る。」という話を聞いてから「だし」をとるようにしています。 「だし」をとるなんて、面倒と思いがちですが、冷蔵庫に入れ ...